W52SHの日本語入力システムは、W51SHと同様「ケータイShoin5」が採用されている。文脈に合った変換候補を表示する「AI予測変換機能」や、変換をやり直す「UNDO機能」などに対応している。英数字のダイレクト変換も可能だが、一度変換した英数字を予測変換の候補に表示することはできない。たとえば、「IT」と変換するには「つや」と入力して「英数カナ」を選べばよいが、変換後、文字入力画面で「つ」を入力しても「IT」は変換候補には表示されない。
1画面に表示できる変換候補数は、文字サイズに応じて変わるようになった。文字サイズが「極小」だと7行×2列、「小」は6行×2列、「中」は5行×2列、「大」は4行×2列、「極大」は3行×1列の表示となる。
W52SHはauのシャープ端末では初めてオートフォーカス対応カメラを備えている。ケータイを開いた状態では、決定キーからオートフォーカスを作動させてシャッターを切れる。通話キーを押すとフォーカスロックがかかり、液晶を表にして閉じた状態では、側面の[●]キーを半押しするとフォーカスロックがかかるという仕様だ。
※今回の検証および確認はあくまでも開発途上の端末によるものなので、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。
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