PCサイトビューアーは横画面表示できる?――「W52SH」「W52SH」の“ここ”が知りたい(3)(2/2 ページ)

» 2007年06月21日 17時50分 公開
[田中聡(至楽社),ITmedia]
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質問:「ケータイShoin5」の使い勝手はどうか

 W52SHの日本語入力システムは、W51SHと同様「ケータイShoin5」が採用されている。文脈に合った変換候補を表示する「AI予測変換機能」や、変換をやり直す「UNDO機能」などに対応している。英数字のダイレクト変換も可能だが、一度変換した英数字を予測変換の候補に表示することはできない。たとえば、「IT」と変換するには「つや」と入力して「英数カナ」を選べばよいが、変換後、文字入力画面で「つ」を入力しても「IT」は変換候補には表示されない。

photophoto 数字を入力して変換すると、数字の単位が予測変換の候補として表示される

 1画面に表示できる変換候補数は、文字サイズに応じて変わるようになった。文字サイズが「極小」だと7行×2列、「小」は6行×2列、「中」は5行×2列、「大」は4行×2列、「極大」は3行×1列の表示となる。

photophotophoto 写真左から、文字サイズ中、極小、極大に設定した画面

質問:カメラのAFは使いやすいか

 W52SHはauのシャープ端末では初めてオートフォーカス対応カメラを備えている。ケータイを開いた状態では、決定キーからオートフォーカスを作動させてシャッターを切れる。通話キーを押すとフォーカスロックがかかり、液晶を表にして閉じた状態では、側面の[●]キーを半押しするとフォーカスロックがかかるという仕様だ。

photophoto 開いた状態では通話キーからフォーカスロック。折りたたんだ状態ではサイドキーの半押しでフォーカスロック、強く押すとシャッターを切れる

※今回の検証および確認はあくまでも開発途上の端末によるものなので、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。

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