シンプル京ぽん「WX300K」も登場

» 2005年09月27日 23時59分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]

 ウィルコムは9月22日、京セラ端末「WX300K」を発表した。ベールシルバー、パールオークルの2色展開。発売予定は11月中旬、端末価格は1万円前後の見込み。

 Operaフルブラウザを搭載しつつ、パケット通信は1xまでの対応となっている。「WX310」シリーズと比較するとエントリーモデルという位置づけで、miniSDカードスロットやドキュメント閲覧機能、Javaといった機能は省いてある。98×48×20.8ミリ/110グラムと、今回発表された機種の中ではもっとも小型で薄く、軽量なモデルとなる。

キー配列はAH-K3001Vと同じ

 2004年4月に発表した「AH-K3001V」いわゆる“京ぽん”のマイナーチェンジバージョンとなる。OperaとPOP3/SMTP対応メーラーを搭載、下りのパケット通信速度が最大32kbps(1x)といったスペックは変わらない。ただしカメラは35万画素CMOSカメラになり、AH-K3001Vの11万画素CMOSカメラから進化した。

 本体下部にはmini-BタイプのUSB端子が付く。PCにつないで充電が可能だが、WX310Kとは異なり、USBマスストレージクラスには対応していない。

左側面にはシャッターボタンが、右側面には丸形イヤフォンジャックが配置されている。カメラはマクロモードには非対応
本体下部にはmini-BタイプのUSB端子があり、PCにつないで充電が可能

 主な仕様は以下の通り。

製品名 WX300K
メーカー 京セラ
サイズ 約49(幅)×98(高さ)×22.8(奥行き)ミリ
重さ 約110グラム
連続待受け時間 約400時間
連続通話時間 約4時間
電話帳 最大500件
メイン液晶 2.2インチ/240×320ピクセル(QVGA)
Webブラウザ Opera
予測変換 モバイル Wnn
MIDI音源 64和音
データ通信 1xパケット、フレックスチェンジ、64k/32k PIAFS
内蔵カメラ CMOS約35万画素
セキュリティ リモートロック

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