ブロードバンド時代のアプリケーションを研究する産学協同プロジェクト「SOBA」
オムロンと5つの大学の研究グループは9月4日,産学協同の研究プロジェクト「SOBA」(Session Oriented Broadband Applications)を発足した。 SOBAの目的は,ブロードバンド環境を最大限に活かした新しい概念のソフトウェアを研究・開発すること。そのため,アプリケーションを構築するための枠組み(フレークワーク)を規定し,ブロードバンドアプリケーションの共通基盤として提案する構えだ。同プロジェクトが研究する「SOBAフレームワーク」を利用することで,インターネッ ト上に複数ユーザーが参加する共有空間を構築し,その中で動画や音声などのストリーミングメディアを自在に扱えるネットワークアプリケーションを簡単に作成できるという。 同プロジェクトでは今後,SOBAフレームワークの製品化/事業化を図るため,ベンチャー企業を設立する予定だ。開発プロセスはすべてオープンとし,ほかの企業や大学にも参加を呼びかける。 SOBAプロジェクトに参加する大学・企業は以下の通り。
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