沖電気,ホームユースのVoIPアダプタを発表沖電気工業は,家庭やSOHOに向けたVoIPアダプタ2製品を発表。「CEATEC JAPAN 2001」に出展する。
沖電気工業は10月1日,家庭やSOHOに向けたVoIPアダプタ2製品を発表した。ブロードバンド回線事業者にOEM提供し,家庭へのIP電話普及を目指す。
VoIPによるIP電話サービスは,各キャリアが次世代の有力コンテンツとして計画しているものだ。沖電気は,この需要に対応するため,大規模IP電話で利用するMGCP(Media Gateway Control Protcol)対応のセンター側装置として「CenterStage」を市場投入しており,今回発表したVoIPアダプタと組み合わせることでネットワークプロバイダが一般家庭にもIP電話サービスを提供できるとしている。MGCPは,PSTN(通常の加入者電話システム)上で伝送される音声信号をIPパケットに変換するための規格だ。 VoIPアダプタのラインアップは,1チャンネルタイプの「VoiceAdapter11」(VA11)と4チャンネルの「VoiceAdapter14」(VA14)。いずれも,設置時の設定を簡略化するため,DHCPに対応しているのが特徴だ。また,VA11はルータのNAT機能もサポートする。主な仕様は以下の通り。
これらの製品は,10月2日に開幕する「CEATEC JAPAN 2001」に出展される予定だ。 関連リンク [芹澤隆徳,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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