ブロードバンド広告のアドソサエティが事業停止
香港Pacific Century Cyberworks(PCCW)の広告関連グループ企業であるAdSocietyと東急エージェンシーが合弁で設立したブロードバンド向け広告配信会社「アドソサエティ・ジャパン」が,わずか5カ月あまりで事業を停止していたことがわかった。親会社のAdsocietyが世界的に事業を停止したためとみられる。 アドソサエティでは,ブロードバンドユーザー向けにFlashアニメーションやストリーミング技術を利用したインタラクティブな広告を展開する広告会社として今年4月27日付けで設立。資本金5000万円のうち,AdSocietyが85%,東急エージェンシーが15%を出資していた。 現在,「adsociety.com」と「adsociety.co.jp」には10月3日で事業を停止したことを説明する同じ英文文書が掲示されている。事業停止について,「市場の先行きが不透明。PCCWはコア事業に集中する」などと説明している。シンガポールや台湾,オーストラリアなどアジア太平洋地域7拠点で従業員数は100人以上だった。 関連記事 [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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