アルプス，802.11a対応のminiPCIカードを発表

【国内記事】

2001年11月9日更新

　アルプス電気は，IEEE 802.11aに準拠したminiPCIカードを開発したことを明らかにした。2002年春以降の量産出荷を予定している。サンプル価格は未定。

　同製品は，アルプスとしては初となる高速無線LAN用の通信モジュール。高密度の実装技術により，外形サイズは60（幅）×45（奥行き）×5（厚さ）ミリを実現した。チップセットは，米アセロス・コミュニケーションズの「AR5000」で，基板は片面実装となっている。

　アルプスでは今後，アクセスポイントやPCカード対応の無線LANカードなどを開発する方針だ。

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