ADSLサービス選択のカギはエリアと値段?〜リクルート調査

リクルートの調査によると,ユーザーが現在利用しているADSLサービスを選択した基準は,事業者ごとに違いが見られるという。

【国内記事】 2001年11月21日更新

 リクルートは,8月から9月にかけて行ったADSLサービス利用者の実態調査結果を発表した。この調査は,リクルートが運営する無料の会員制コミュニティサイト「イサイズPC相談室」で行われたもの。関心の高さを反映し,2週間の期間中に1619のサンプルが集まった。

 調査結果によると,現在利用しているサービスを選択した理由(複数回答)は,「サービスエリアの対応」と「それまで使っていたプロバイダが対応していた」が全体的に多かったという。とくに,「フレッツ・ADSL」ユーザーでは「サービスエリアの対応」が74.1%を占め,イー・アクセスやアッカ・ネットワークスの場合は「それまで使っていたプロバイダが対応した」が他事業者よりも多い傾向にあるという。異なるのは「Yahoo! BB」で,「料金の安さ」(93.3%)「回線速度の速さ」(72.1%)が大部分を占めた。

 また,回線事業者別のサービス満足度調査では「申込みから開通までの所要日数」「回線速度」「サポート体制」の3項目について,ユーザーが5点満点で評価した。開通までの所要日数の平均点でトップになったのは,イー・アクセス。回線速度は,J-DSL(Yahoo! BBは8Mbpsサービスのため別枠),そしてサポート体制の満足度ではアッカ・ネットワークスがトップになった。リクルートでは,「アッカは,サポートのレスポンスの良さが評価されているようだ」としている。

 調査結果の詳細は,ISIZE(PDFファイル)でみることができる。

関連リンク
▼ ISIZEのニュースリリース(PDFファイル)

[ITmedia]

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