IPA,日本語化されたデマウイルスで再警告昨年5月,米国を中心に流れたデマメールが日本語化されて再登場。IPAが注意を呼びかけている。
情報処理振興事業協会(IPA)は1月8日,ウイルスに関連したデマメールが流れていると警告した。このメールは,「sulfnbk.exeというファイルはウイルスなので削除しなさい」という内容。しかし,sulfnbk.exeはもともとWindowsシステムに入っているものであり,削除するとトラブルの原因となる可能性が高い。 こうしたデマメールは,「デマウイルス」とも呼ばれるが,とくにsulfnbk.exeに関するデマウイルスは,2001年5月から6月にかけ,米国を中心として大量に流れていた。IPAは,5月30日に情報をWebサイトに掲載したが(6月7日の記事を参照),その後,日本語化されたデマメールに関する問い合わせがセキュリティセンターに多く寄せられたため,2度目の警告となった模様だ。
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