ADSL,昨年末に150万回線突破――総務省発表ADSLの回線は順調に伸びている。昨年初めには1万回線に満たなかったが,年末に150万回線を突破していたことが明らかになった。
総務省は1月11日,DSLの普及状況を公開した(総務省のホームページでも公開される予定)。それによると,昨年12月末の時点での加入者数は,152万4348回線。昨年11月末で120万4564回線となっていたが,ここから約32万回線増加したことになる。
NTTシェアは,引き続き下落傾向。昨年11月末でNTT東日本は42.5%,西日本は48.5%だったが,今回それぞれシェアを2.9%,1.5%落とした。ただしその下げ幅は一時期ほどではなく,“下げ止まり”の感もある。 2000年末の時点では,ADSLはまだ9723回線と,1万回線に満たない状況だった。それが昨年1年間で,150万回線を超えるという躍進ぶり。特に9月末以降は毎月約30万回線のペースで増加しており,安定した伸びを見せている。 いっぽう3カ月に一度発表されるCATVの加入者数は,昨年3月末で78万4000,6月末で96万7000,9月末で115万1000とこちらも順調な伸び。昨年12月末でどれほどの数字になっているか,期待されるところだ。
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