Broadband Weekly Top 10(1月6日〜12日)
オンラインコンテンツのツッコミどころ

吉本興業のコンテンツビジネス「HiFandango!」(ハイファンダンゴ)の記事が先週のトップを飾った。

【国内記事】 2002年1月15日更新

1位: 吉本興業がブロードバンド放送に入れる「きついツッコミ」――Fandango!

2位: IPA,日本語化されたデマウイルスで再警告

3位: IP電話向けの電話番号を設定へ〜総務省

4位: 光通信による“世界初”の研究ネットワーク「スーパーSINET」きょう開通式

5位: 篠山紀信のブロードバンド・ヌードへの挑戦――digi-KISHIN

6位: アライド,ルータと無線LAN製品を大幅値下げ

7位: Flashムービーに感染するウィルスの第一号「SWF/LFM-926」が登場

8位: 日テレが語る“ブロードバンド戦略”とは

9位: 特集:PCに鍵をかけろ! パーソナルファイアウォール導入ガイド

10位: セキュリティチェック

 吉本興業のコンテンツビジネス「HiFandango!」(ハイファンダンゴ)の記事が先週のトップ。“お笑い”の世界で確固たる地位を築いた同社が,ブロードバンドをどう利用するか。ファンならずとも気になるトコロだろう。

 ここで,記事に入らなかった「Fandango!」の会員システムを紹介しておこう。3つのパターンがある。

 無料会員は登録のみでOK。視聴できるコンテンツは限られるが,新作情報やイベント情報がメールで送られてくる。

 2つめが有料会員。年会費2000円でほとんどのコンテンツを視聴できる。支払いは,クレジットカード,コンビニ決済,電子マネー(KDDIスーパーワールドカード@ca,Cチェック,ビットキャッシュ,@QUO),そしてISP決済(DION,BIGLOBE)と多彩だ。

 ユニークなのは,最後の「Fandango!メルアド倶楽部」だ。こちらに登録すると,タレントの名前が入ったメールアドレスを取得できる。現在は,ロンドンブーツ1号2号,ココリコ,聖飢魔IIの3種類。会費は年額3000円だ。

 お笑いをテーマに,あくまでも「オリジナル」コンテンツの配信を志向する吉本興業。ブロードバンドといえば,すぐ「放送の焼き直し」に結びつけるTV関係者,あるいは「ライブとPV(プロモーションビデオ)」と連想しがちの音楽関係者なども見習うべきだろう。

 そういえば,吉本興業にはTKもいたような……。

関連リンク
▼ Fandango!

[ITmedia]

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