Yahoo! BB，連続使用で切断される不具合を修正

【国内記事】

2002年1月23日更新

　ヤフーとビー・ビー・テクノロジーは，Yahoo! BBサービスで使用しているADSLモデムの不具合を修正するため，新しいバージョンのファームウェア（Version 3.2）をリリースした。

　この不具合は，ADSLモデムの電源を入れたまま49日間連続使用すると，通信が切断されてしまうというもの。昨年11月までに出荷された30数万台のADSLモデムが対象となる。なお，ファームウェアを更新しなくても，一度電源ケーブルを抜いて再起動することで障害は回避できる。

　Version 3.2のファームウェアは，Yahoo! BBの会員情報ページからダウンロードできる。対応するOSは，Windows 98/Me/2000/NT4.0とMac OS 8.x/9.x。Mac OS Xには未対応だ。

　なお，新ファームウェアを導入すると，2000年10月にリリースしたVersion 3.0で変更されたWLKランプの点灯・点滅表示が，Version 1.1（初期出荷時）と同じ仕様に戻る。具体的な表示内容は下記の通り。

WLKランプ表示	内容
点灯	通信正常
1秒ごとに点滅	通信不可状態
点滅・点灯・消灯などが混在	通信が不安定

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