CATVインターネット,昨年末で130万回線――総務省昨年12月末時点でのCATVインターネットのユーザー数が明らかになった。約130万回線と,ADSLの約152万回線に逆転を許している。
総務省は1月31日,CATV網を利用したインターネット接続サービスの加入者数を発表した。それによると,2001年12月末時点の加入者数は,約130万3000。同年9月末時点と比べ,約15万の増加となった。
CATVインターネットの加入者は2000年末時点で62万5000だった。昨年1年間で倍増したことになり,まずは順調な伸びといえる。ADSL回線が急激に増加し始めた後も,CATVインターネットの伸び率はそれほど下がっていない。 ただし,ADSL加入者数が昨年末で約152万と大幅に増えたため,CATVインターネットが初めて逆転を許したかたちとなる。 今回発表になったCATVインターネットとADSLの加入者数をあわせると,約280万に達したことになる。今年末にはADSLやCATVを合わせたブロードバンド利用者が,900万〜1000万回線に達するとする見方もある(1月24日の記事参照)。海外では,米国がCATVを中心にブロードバンド加入者が1000万世帯を越えている。
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