東急,ISP事業をCATV子会社に統合

【国内記事】 2002年3月6日更新

 東京急行電鉄は3月6日,ISP「246-net」事業をCATV子会社のイッツ・コミュニケーションズに営業譲渡すると発表した。ISP事業をCATVと統合することで,CATVエリア以外のユーザーにもネットワークサービスを提供できる。

 イッツ・コミュニケーションズ(旧東急ケーブルテレビジョン)はソニーが資本参加するCATV会社で,主に東急沿線エリアにCATVサービスを提供している。統合により,イッツはCATVインターネット約6万世帯,個人ネットユーザー約2万2000人,法人・ホテル約270契約,マンション約2200戸の加入者を抱えることになる。

 東急はネットワーク事業を集中させることでユーザー基盤を拡大,スケールメリットを活かしてネットワークサービス事業を強化し,グループのリアルビジネスとの連動も図っていく。

関連記事
▼ ソニーとの関係を強化する東急ケーブル,次世代サービスの概要を発表

関連リンク
▼ 東京急行電鉄
▼ イッツ・コミュニケーションズ

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


モバイルショップ

最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
第3世代インテルCoreプロセッサー搭載PC ドスパラはスピード出荷でお届けします!!

最新スペック搭載ゲームパソコン
高性能でゲームが快適なのは
ドスパラゲームパソコンガレリア!