PCデポ，店頭で接続サービスの取次支援を開始

ピーシーデポコーポレーションの100％子会社であるインターネット・サービスパートナーズは，大手通信事業者と提携し，PC・家電量販店の店頭を対象としたサービス加入取次の支援事業に乗り出す。

【国内記事】

2002年3月12日更新

　ピーシーデポコーポレーション（PCデポ）の100％子会社であるインターネット・サービスパートナーズ（ISPC）は，大手通信事業者と提携し，PC・家電量販店の店頭を対象としたサービス加入取次の支援事業に乗り出す。

　提携した通信事業者とサービスは，NTT東西地域会社のフレッツシリーズ，ニフティの@nifty，NECのBIGLOBE，ソニーコミュニケーションネットワークのSo-netなど10社（予定含む）。ISPCでは，PCデポにくわえ，グッドウィル，100満ボルトなどの家電量販店にサービス加入取次システム「IST」（Internet Service Tarminal）を順次導入するという。

　ISTは，店頭に置かれた端末（PC）で各社のサービスを比較検討し，加入登録までを行えるWebベースアプリケーション。各ISPで異なる情報画面や申込み書式を統一し，横並びに比較検討できるのが特徴だ。

　また，ISTのデータベースは提携各社に接続されており，加入登録の作業はリアルタイムで反映されるという。「ISTにより，量販店側は，IP系サービスの店頭における積極販売が可能になる。ISTの設置店舗は，各店の業務エリアが競合しないように順次導入を進める」（PCデポ）。

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