シマンテック、5月のウイルスレポート 国内ではFunLoveが急浮上 シマンテックは、2002年5月度のウィルス感染被害レポートを公表した。レポートによると、もっとも感染報告が多かったのは国内・ワールドワイドとも、先月に引き続きW32.Klez(クレズ)となった。被害件数は、国内が2,252件、ワールドワイドが75,628件と、いずれも4月の被害件数(国内1,276件、ワールドワイド47,038件)に比べ2倍近く増えている。2位のJS.Exception.Exploitの被害件数が国内114件、ワールドワイド8,670件であることからも、いかにW32.Klezの被害が拡大しているかがわかるだろう。
ランキング全体では、1999年11月に発見されたW32.FunLove.4099が国内8位(4月は25位)に、W32.Benjamin.Wormがワールドワイドで初登場した。これら以外は、W95.HybrisやW32.Badtrans.B@mmなど、いずれもこれまで同様のウィルスがランキングされている。
■月間ウイルス被害ランキング(2002年5月:国内)
■月間ウイルス被害ランキング(2002年5月:WorldWide)
関連リンク シマンテック [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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