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2002年6月7日 02:56 AM 更新
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Streaming Media Japan 2002
あなたも体験? 「Bフレッツ+Corona」
「Streaming Media Japan 2002 Spring」で、Bフレッツ回線と「Corona」を組み合わせたデモが見られた。同じ内容を、エンドユーザーも体験できるという
「Streaming Media Japan 2002 Spring」では、Bフレッツと次世代Windows Media Technology「Corona」(コードネーム)を組み合わせたデモが行われ、注目を集めていた。このデモと同じ内容の展示が、都内の家電量販店などでお目見えするという。
展示では、NTT東日本がインテル、ヒューレット・パッカードと協力して進めている、フレッツ・スクウェアの“光コンテンツ配信トライアル”(記事参照の配信システムを利用。会場までBフレッツの回線を引き込み、ブース内にストリームサーバを立てて6Mbpsの映像を配信した。
5つのスピーカーとサブウーハーが用意され、Coronaで実現される5.1chのサラウンドサウンドを確認できた
デモの狙いについて、NTT東日本の担当者は「関係者にBフレッツのパフォーマンスを見てもらう、よい機会と考えたため」と説明する。
「よくコンテンツ・プロバイダ(CP)などから、『Bフレッツでは、どのくらいのクオリティが実現できるのか』と聞かれるが、通常のPCでデモを行っても、なかなか品質を実感してもらいにくい」(担当者)。それなりの環境が必要になるという。
予定される家電量販店のデモでも、同様のセットを組んでホームシアターを体験してもらう予定。「量販店などは、むしろ音響機器などの販売促進に利用できるのではないか」(説明員)。
Bフレッツのデモが行われる場所については、こちらで詳細を掲載予定だ。
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デモ配信場所掲載ページ
[杉浦正武, ITmedia]
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