LifeStyle：キオスク端末を利用したコンテンツ流通サービス　NTT西子会社

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2002年6月18日　06:04 PM 更新

　NTT西日本の子会社NTTソルマーレは、キオスク端末を利用したコンテンツ流通サービス「Foobio」（フービオ）を6月19日に開始する。PDAなどで利用できるコンテンツを販売する。

　駅やCD販売店などに、光ネットワークに接続したキオスク端末「Foobio端末」を設置し、PDAなどで利用できるコンテンツを販売するサービス。

　PDAやPCで利用できる動画や音楽、マンガ、雑誌などのデジタルコンテンツを各種フラッシュメモリカードにダウンロードできるほか、MDへの楽曲録音ができる。コンテンツは講談社やシャープ、デジキューブなど13社が提供する。

　Foobio端末はCCDカメラを搭載。ユーザーが端末を利用して静止画や動画を撮影できる「ピクチャーコミュニケーションサービス」を提供する。撮影したファイルは、電子メールに添付して携帯電話やPCに送信することができる。

　またデジタルカメラで撮影した画像をプリントできるほか、同端末を経由してNTTソルマーレのサーバに画像を保存できるストレージサービス「フォトロッカーサービス」も提供する。保存した画像は同端末やPCで閲覧できる。

　価格はコンテンツのダウンロードサービスが無料から数千円程度。ピクチャーコミュニケーションサービスは、動画が1回200円、静止画が1回100円。デジタルプリントサービスは写真1枚あたり50円。ストレージサービスは100Mバイトの容量を1カ月利用する場合が300円などとなっている。

　当初は阪急梅田駅に端末を設置。その後、他の駅やCD販売店などに端末を順次、設置し、2003年3月末までに100台程度の端末を設置する予定。

　また同社は今後のサービス展開にユーザーの意見を反映させるため、800人のモニター会員を募集する。モニター期間は、今年8月1日から2003年1月11日まで。モニター会員にはPDAを無償配布する。応募は同社のサイトで受け付ける。募集期間は6月24日から7月19日まで。

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「Foobio」

[ITmedia]

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