ICOM、最大4kmの伝送が可能な22Mbpsビル間無線通信ユニット アイコムは、2.4GHz帯の電波を使用したビル間無線通信ユニット「SB-2200-3」を7月1日から発売する。指向性ロングアンテナ(27エレメントの八木アンテナ)を使用することで、これまでの製品より通信可能距離が伸びたのが特徴で、SB-2200-3同士の場合、最大4〜3.5kmでの通信が可能。
通信速度は最大22Mbpsで、通信規格は独自。有線LAN側インターフェースは、100/10BASE-T自動認識×1ポートとなっている。
専用線などに代わる低コストのネットワークインフラとして、企業による利用のほか、自治体などによる地域イントラネット/インターネット構築にも採用されているという。今後、この種の高性能アンテナと無線LAN機器の組み合わせは、無線LANスポット間の接続などにも用途が広がるものと思われる。
写真:アイコム SB-2200-3 関連リンク アイコム [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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