ニュース 2002年6月24日 04:24 PM 更新

通総研、「成層圏プラットフォーム」を使った通信中継実験


 通信総合研究所は、成層圏プラットフォームを使ったIMT-2000(次世代携帯電話)やデジタルハイビジョン中継の公開実験を7月18日に実施する。ハワイの米海軍基地でおこなわれるもので、IMT-2000については、市販の端末を使用して通話や映像、インターネット接続などをおこなう予定。

 上空20kmあたりに浮かべた成層圏プラットフォームによる通信の中継は、衛星を使うものより電波出力が小さくて済むメリットがあり、設置コストも静止衛星より低くなると期待される。

 実験には、NASAなどが開発した全翼タイプの無人ソーラープレーン「パスファインダープラス」を使用。成層圏プラットフォームとしては、今回の無人ソーラープレーンのほか、飛行船などが想定されている。


関連記事
▼ “宇宙天気予報”が必要な時代

関連リンク
▼ 通信総合研究所

[記事提供:RBBTODAY ]



モバイルショップ

最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
第3世代インテルCoreプロセッサー搭載PC ドスパラはスピード出荷でお届けします!!

最新スペック搭載ゲームパソコン
高性能でゲームが快適なのは
ドスパラゲームパソコンガレリア!