h555.net、兵庫県内の156局舎を「開局特別区」に設定 兵庫県の関西ブロードバンド(h555.net)は、同社がサービス提供を予定している県内の156交換局を「開局特別区」と名付け、できるだけ早期のサービスインを図っていくと発表した。特別区はすでに設定済みで、最低予約人数に達した局舎から順次サービス提供が開始される。
開局特別区とは、同社の優先開局システムでは1局あたり555人必要となる最低予約人数を、通常の5分の1以下の100人とした交換局のこと。該当する局舎の場合、比較的少人数の予約でもサービスが利用できるメリットがある一方で、月額利用料には局当たりのユーザ数に応じて変動する“料金逓減制”が導入される。
h555.netの料金逓減制は、先日のニュースでやはり同社のADSL回線を利用する北関西ジャパンネットが導入を予定しているものと同一のシステムで、1局当たりのユーザ数が少ない間の月額利用料は通常料金と比べて割高となるが、その後のユーザ数の増加に応じて料金が安価となるというもの。
h555.netの場合、最低開局人数の100人では月額4,980円だが、200人、300人とユーザ数が100人増えるごとに500円ずつ料金が安くなっていき、1局あたり500人以上になった段階で通常料金と同じ月額2,480円(モデムレンタル費用込)となる。なお初期費用(3,000円)は通常サービスと同額で、ユーザ数に関わらず一定となっている。
開局特別区の詳細は以下のとおり。設定された156局の多くは、同社のサービス提供対象局(全254局)のうち都市近郊や中山間地域に位置する交換局であり、このあたり「県内のデジタルデバイド解消」にかける同社の意気込みが感じられる。
■「開局特別区」設定局 関連リンク 関西ブロードバンド(h555.net) [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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