ニュース	2002年8月2日　05:35 PM 更新

無線LANスポット、2006年に1000万人が利用可能に　ECR調査

今年に入り各社が展開している公共無線LANスポットサービスは、2006年には1000万人が利用可能になると予測された

　インターネット関連の市場調査会社イーシーリサーチ（ECR）はこのほど、ワイヤレスブロードバンド市場の調査結果をまとめた。今年に入り各社が展開している公共無線LANスポットサービスは、2006年には1000万人が利用可能になる予測した。

　同社の予測では、2002年のブロードバンドインターネット（1.5Mbps以上）は909万契約。うち215万人が無線LANユーザーになると見込んでいる。公共無線LANスポットは7月10日時点で651カ所だが、年内に6120カ所にまで拡大。62万人が利用するとみている。

　2003年にはブロードバンド契約は1446万に成長。無線LAN機器の低価格化やPCへの標準搭載が進み、無線LANユーザーも654万人に増えると予測した。

　2006年にはブロードバンド契約が3135万4000に達し、無線LANユーザーも2972万5000人と大幅に増え、ほぼ“ブロードバンドユーザー＝無線LANユーザー”に。公共無線LANスポットを利用可能な地域のユーザーは1041万8000人に上ると予測している。

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イーシーリサーチ

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