オンラインゲームの普及はオフラインから――ラグナロクカンファレンス開催ネットワークRPG「ラグナロクオンライン」のファンサイト運営者などを集めた「ラグナロクカンファレンス2002 Summer」が、東京渋谷で開催された
ラグナロクオンラインを日本で運営するガンホー・オンライン・エンターテインメントが、開発元である韓国グラヴィティ社CTOのHak-Kyu Kim氏やラグナロク原作者のLee Myoungjin氏を招いて催したもので、今回はランダムに選ばれた約80名のファンサイト運営者が招待された。ラグナロクは現在ベータテスト中の人気MMORPGで、日本のOpenβ2サーバが14日夜に公開された。
今回のラグナロクカンファレンスは、ラグナロクの今後の方向性についての説明や、ファンサイト運営者および9月29日に開催されるラグナロクオンリーイベント「RAG-FES2」主催者・参加者との関係強化をはかるためのもので、立食パーティ形式のフランクな形でおこなわれた。
冒頭、孫社長をはじめとするガンホー側スタッフと、グラヴィティのKim CTO、原作のLee氏が挨拶に立ち、トラブルについての謝罪や今後の体制などについて説明があった。ラグナロクOpenβ2本体については、追加された機能および実装がまだのものについて直接Kim CTOから説明があったが、未実装のもののうち、やはり大きいのはギルドだろう。パーティよりも大きな団体としてユーザ間交流のコミュニティ機能を充実させるほかに、ギルド対ギルドの戦闘(戦争)なども可能になるという。
ラグナロクは現在、韓国や日本、アメリカなどにユーザがいるが、それぞれ国ごとにプレイスタイルが違っていて、韓国では短時間にどれだけレベルを上げられるかに挑戦するプレイが、アメリカではチートを含めたキャラクタ強化が流行っているという。ちなみにKim CTOは、日本のユーザの「創意的な」(Kim氏)スタイルが一番好きだとのこと。
関連リンク ガンホー・オンライン・エンターテインメント ラグナロクオンライン グラヴィティ [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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