ニュース 2002年8月20日 07:21 PM 更新

5大レーベルが大手ISP 4社を提訴


 5大音楽レーベルが「音楽海賊行為を野放しにしている」として、バックボーンISP(インターネットサービスプロバイダー)4社を相手とする訴訟に踏み切った。

 提訴されたのは、AT&T Broadband、Cable & Wireless USA、Sprint、UUNETという大手ISP 4社。

 Warner、BMG、Sony Musicなどレーベル5社を代表する全米レコード協会(RIAA)の発表によると、上記ISP 4社は、海賊版サイトのwww.listen4ever.comによる大がかりな著作権侵害行為を幇助している。

 Listen4everのサイトは中国にあるが、米国のインターネット利用者をターゲットに据えている。今回被告に挙げられているISP 4社は「米国へのインターネットの入り口に立っており、Listen4everへのアクセスを遮断できる立場にある」とRIAA。訴状は8月16日、ニューヨーク南地区の連邦地裁に提出された。

関連リンク
▼ RIAAのステートメント

[ITmedia]

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