ニュース	2002年8月22日　11:18 PM 更新

コレガ、UPnP完全対応を謳うブロードバンドルータ

コレガは8月22日、UPnP完全対応を謳うブロードバンドルータの新製品「BARSW-4P HG」の出荷を開始した。LAN内にある複数のPCに対して、UPnPの機能が適用できるようになった

　コレガは8月22日、UPnP完全対応を謳うブロードバンドルータの新製品「BARSW-4P HG」の出荷を開始した。価格は1万5800円。

背面には10/100BASE-TX×4ポートを装備。WAN側ポートも10/100BASE-TX自動切り替えで、光アクセスにも対応できる。サイズは170（幅）×147（奥行き）×27（高さ）ミリ

　「UPnP完全対応」のポイントは、「LAN内にある複数のPCに対して、UPnPの機能が適用できるようになったこと」（コレガ）。従来の同社製ルータでは、UPnPを利用できるPCは1台に限られていたが、今回はUPnP対応のPCであれば、複数であってもUPnPが働くという。

　またBARSW-4P HGでは、米BRECISの組み込みチップ「MSP2000」を同社として初めて採用した点も特徴だ。MSP2000は、180MHzのMIPSコアにメモリコントローラやI/Oコントローラを統合したインターネットアプライアンス専用チップ。これにより、実効89Mbps（FTP測定値）のスループットを実現したという。

　このほか、静的IPマスカレード、DMZ、パケットフィルタリングなど基本的な機能を抑え、さらに指定したURLへの接続を遮断する機能、DoS攻撃検出機能などを搭載した。ログを電子メールで送信することも可能だ。

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製品情報（コレガ）
MSP2000（米BRECIS）

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