eコマースの商品を横断検索「ショッピングサーチ」とはニフティとソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)、キュリオシティの3社が、eコマースでの提携を発表した(別記事参照)。3社のショッピングモールを結びつける役割を果たすのが、10月16日から開始される商品検索サービス「ショッピングサーチ」だ。 ショッピングサーチは、加盟する店舗(サイト)の商品を横断的に検索できるサービス。検索ロボットが1日1回、商品情報を自動収集してデータベースの更新を行う。富士通および富士通研究所が開発したもので、「各eコマースサイトに手を加える必要なしに、国内ほぼ全ての店舗の商品を検索できる」のが特徴。
Shopping@niftyで提供中の、商品検索の実例。写真、価格、説明が並び、「さながら広告のよう」(ニフティ) ユーザーはキーワードにより商品を検索できるほか、絞り込み検索も可能。検索結果は価格順、価格帯、商品名、色などで並べ替えて表示できる。この結果は、商品のページへ直接リンクしている。 ロボットが収集した情報は、分類辞書に登録され最適なカテゴリに分類される。また、「ビール」の項目に「地ビール」といったキーワードが多ければ、別途「地ビール」のサブカテゴリを形成することができるという。 ほかにも、特許出願中の「高速全文検索エンジン」などの特許出願中の技術が盛り込まれており、「『いかにも』といった言葉からイカとカニを抽出するということがない」(ニフティ)。さらに、商品写真から形態を認識、分類するといった技術も備えているという。 関連記事 @niftyとSo-net、eコマースで提携――“その次”は? ライバルは映像ポータル?――「NAVER Japan」の動画検索 関連リンク Shopping@nifty [杉浦正武, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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