TTC、近く12Mサービスを含むDSLスペクトル管理標準に関する審議内容を公開社団法人情報通信技術委員会(TTC)は、電話回線で使用できるDSLの種類を定める標準、JJ-100.01「メタリック加入者線伝送システムのスペクトル管理」について、近く審議経過の「正式な」議事録を公開すると発表した
社団法人情報通信技術委員会(TTC)は、電話回線で使用できるDSLの種類を定める標準、JJ-100.01「メタリック加入者線伝送システムのスペクトル管理」について、近く審議経過の「正式な」議事録を公開すると発表した。
従来、TTCでは議論の妨げにならないよう審議は非公開で行い、得られた結論を公表するという運営がなされていたが、このJJ-100.01については注目が集まったため、議事録の公開準備が進められていた。しかし、公開前に審議経過の一部が報道されるなどしたため、議事録公開についてTTCが公式発表を行ったもの。標準化に関する報道にこうした形でTTCが反応するのは極めて異例。
JJ-100.01については、主にAnnexA.exをめぐって8月に改定ドラフトが提出され、その後ビー・ビー・テクノロジー(BBTec)の抗議によって取り下げられるなど、混乱が続いている(2001年11月27日に策定された現行のJJ-100.01については、策定の過程や手続、決定方法に問題はなく、有効なものであるとしている)。
なお、BBTecの孫正義氏が求めていた「中立性確保のための学識経験者による専門家委員会の設置」については、中立性の確保は必要としながらも、ITUやISOなど国際的な標準化団体でも「製造業者や通信事業者が参加して」いるとし、否定的な見解を示した。 情報通信技術委員会(TTC) [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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