フレッツ・サービス、同時接続セッション数を増加 NTT東西地域会社は、10月から「フレッツ・ADSL」「Bフレッツ」の一部メニューを変更し、PPPoEの同時接続セッション数を増やすと発表した
NTT東西地域会社は、10月から「フレッツ・ADSL」「Bフレッツ」の一部メニューを変更し、PPPoEの同時接続セッション数を増やすと発表した(下表参照)。
従来、同時接続セッション数が1つしかないサービスでは、たとえば「フレッツ・オンデマンド」など地域IP網内で完結するサービスと、ISPを経由してインターネットに接続する場合とで、ユーザーはいちいち「フレッツ接続ツール」から、セッションを切り替える必要があった(記事参照)。 しかし同時接続セッション数が2つになれば、1台の端末で双方に同時にできるほか、2台の端末で個別に接続することも可能だ。ただし、ルータ経由の場合はルータが複数セッションに対応している必要がある。
同時接続セッション数、変更前後のイメージ図(クリックで拡大) セッション数増加にあたり、NTT東日本では申し込みは不要で、工事費や追加料金なども必要ない。一方、NTT西日本では工事費2000円が必要で、10月1日より申し込みを受け付ける。 なおNTT西日本は、同時に同時接続セッション数を任意に追加できるサービス「フレッツ・プラス」も発表した。Bフレッツ ビジネスの場合、1契約セッション数あたり月額1000円で、最大20セッションまで増やすことができる。
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