ルートサーバに一斉DoS攻撃米国メディアの報道によると、10月21日午後5時ごろ(米国東部時間)、世界13のルートサーバに一斉にDoS(サービス拒否)攻撃が仕掛けられた。
東京に置かれたルートサーバ「M」のトラフィック。日本時間の22日早朝に増大している 攻撃は米国当局が防御策を講じるまで約1時間にわたって続けられたという。急激なトラフィック増加を受け、米国内と東京、ストックホルムなどの7台に大きな影響が出たが、一般ユーザーのネット利用に問題は生じなかったという。13台のルートサーバすべてに一斉攻撃が仕掛けられたまれなケースだと報じられている。攻撃者は分かっておらず、米国連邦捜査局(FBI)が捜査に乗り出した。 ルートサーバは、ドメイン名とIPアドレスを対応させるDNSの最上位に位置するインターネットの根幹。WIDEプロジェクトが管理する東京の1台を含む合計13台が稼働している。 関連記事世界のネットトラフィックを管理するルートサーバの一部で障害 関連リンク root-servers.org [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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