ニュース 2002年11月5日 05:54 PM 更新

シマンテック、未知の攻撃にも対応したIDSと擬装サーバを発売


 シマンテックは、企業のサーバへの不正検知システム(IDS)「Symantec ManHunt 2.2」と、侵入者をおびき寄せる擬装サーバ「Symantec ManTrap 3.0」を11月28日より販売すると発表した。対応OSは、ManHuntがSolaris 8、ManTrapはSolaris 7/8。

 Symantec ManHunt 2.2は、サーバへの不正アクセスを検地して、攻撃内容を解析するIDS。従来からのIDSが攻撃手法を蓄積したデータベースのみを利用していたのに対し、ManHuntではアノーマリ(異常)検知技術など複数の手法を使った未知の攻撃の検知にも対応している。また、オプションの「SmartAgent」を追加すると、CheckpointやTripwireなどのファイアウォールやIDS製品との連携も可能となる。価格は、ManHuntが1台当たり100Mバイトまでで196万円より、Smart Agentが8万円。

 一方のSymantec ManTrap 3.0は、一般的におとりサーバやハニーポットと呼ばれるもので、重要なサーバを守るために攻撃をおびき寄せるシステムである。ManHuntとの連携で、侵入者の追跡や解析ができる。価格は、1台当たり2ケージまでが120万円、4ゲージまでが240万円。

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▼ シマンテック

[記事提供:RBBTODAY ]



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