レッツコーポレーション、IPテレビ電話端末「Vizufon」発売レッツコーポレーションは11月下旬から、イーサネットポートを備えたIPテレビ電話端末を発売する。予想価格は11万円前後
レッツコーポレーションは11月下旬から、IPテレビ電話端末「Vizufon」(ヴィッヅホン)を発売する。オープン価格だが、予想販売価格は11万円前後。企業がテレビ会議などに利用することを想定する。
Vizufonはイーサネットポートを備えており、2端末間でインターネットを経由しての無料通信が可能。外部入出力端子を備えているため、相手の映像をテレビに映して会話することもできる。電話をかける際は相手端末の固定グローバルIPアドレスを入力する必要があるが、最大30件まで短縮番号を設定できる。
端末背面には、RJ-11ポートでなくイーサネットポート(右端)を備える 映像を表示する際の解像度は最大352×288(CIF)で、フレームレートは最大15fps。端末本体には10万画素のCCDカメラを内蔵する。H.323 v2に準拠しており、NetMeetingとのテレビ電話通信も可能だ。
GUIにはカラーのアイコンが用意され、分かりやすい 特徴的な機能としては、相手側端末を遠隔操作により起動し、映像表示をオンにする“遠隔監視”が挙げられる。この機能を利用するには、あらかじめパスワードを設定する必要がある。また、競合する製品としてNTT-MEのIPテレビ電話端末「i-See」(記事参照)などがあるが、「ほかの製品より若干安価に設定している」(レッツコーポレーション)ことも強みだ。 製品の主な仕様は以下のとおり。
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