ニュース 2002年11月18日 10:32 PM 更新

シマンテック、「W32.Brid_A@mm」の危険度を1段階引き上げ


 シマンテックは、感染報告が増加しているウイルス「W32.Brid.A@mm(ブライドA、別名Braidなど)について、危険度評価(全5段階)を2から3に引き上げ、ユーザーの注意を喚起している。

 ブライドAは11月4日に発見された大量メール送信型ワーム。IEのセキュリティホールを利用することで、添付ファイルがクリックされなくても、メールを表示させただけで発病する。

 発病すると、Outlookのアドレス帳とWebページのキャッシュファイル内に記載されている全メールアドレスに対して自分自身を発信するほか、Windowsに用意されているツール(MSConfig.exe)を上書きするなどの動作をする。

 シマンテックに寄せられている被害報告件数は11月16日現在、全世界で750件、日本国内では13件となっている。同社では、専用駆除ツールの無償配布を行っている。

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▼ シマンテック

[記事提供:RBBTODAY ]



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