総務省、NTT-BPに第一種電気通信事業の許可総務省は、情報通信審議会の答申を受け、NTTブロードバンドプラットフォームの第一種電気通信事業について、11月22日に許可すると発表した
総務省は、情報通信審議会の答申を受け、NTTブロードバンドプラットフォーム(以下、NTT-BP)の第一種電気通信事業について許可することを発表した。NTT-BPは2002年7月15日に設立されたNTT東日本の100%子会社で、現在、駅での無線LANアクセスを提供する「無線LAN倶楽部」実証実験を行っている。
NTT地域会社の100%子会社が第一種電気通信事業者として、一部(東京都と神奈川県の各一部)で県間通信を行う初めてのケースであることから意見募集が行われたもので、NTT東日本の回線網や局舎といった「ボトルネック設備」を利用して100%子会社が業務を拡張することに対し、国内の他の通信事業者が懸念を表明した。
これについて総務省や審議会は、NTT東日本とNTT-BPが別組織であること、NTT東日本が他社と同様の基準でNTT-BPに対してもサービスを提供すること、違反があった場合には総務大臣が指導を行うことなどにより、公正競争が担保されるとしている。
NTT-BPへの第一種電気通信事業の許可は、11月22日に行われる予定。 エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP) [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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