またもIE脆弱性を悪用する新種ワーム、国内で感染報告トレンドマイクロは、新種コンピュータウイルス「WORM_WINEVAR.A」について警告した。危険度は「低」
トレンドマイクロは11月25日、新種コンピュータウイルス「WORM_WINEVAR.A」について警告した。危険度は「低」としているが、同日午後5時時点で国内で1件の感染が報告されている。 同ウイルスは電子メールで感染被害を広げるワーム。メールには「WIN+不特定な数字列+.pif」という名前のファイルが添付されており、実行すると感染する。よく知られたInternet Explorerのセキュリティホールを悪用したもので、メールをオープン/プレビューしただけで実行されてしまうダイレクトアクション活動によってPCに感染する。被害防止にはInternet Explorerのアップデートが必要。 感染すると、Windowsのシステムディレクトリにファイル「\"WIN"+<ランダムな文字列>+".pif"」を作成。レジストリの値を変更してしまうほか、アンチウイルスソフトを強制終了させる活動も行う。 関連リンクトレンドマイクロ「WORM_WINEVAR.A」情報 [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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