ニュース	2002年11月25日　08:14 PM 更新

BIGLOBE、公衆無線LANの国際ローミングサービスを拡大

　BIGLOBEは、公衆無線LANの使える国際ローミングサービスメニューを、12月2日より改定すると発表した。GRICブロードバンドの開始と料金体系の変更が主な内容で、世界14カ国でローミングサービスを用いたブロードバンド接続を利用できるようになる。

　まず、新たに「GRIC」による公衆無線LANのローミングサービス「GRICブロードバンド」が追加された。GRICは、世界10カ国610カ所で公衆無線LANを展開している国際ローミングサービス。利用料金は1分40円。

　また、従来から提供している「iPass」による無線LANと有線イーサネットを利用した国際ローミングサービス「iPassブロードバンド」の利用範囲が、米国のみから12カ国まで拡大される。iPassは、無線LANの接続（460カ所）と有線イーサネット（490カ所）などの接続ポイントを世界中に持つローミングサービス。ほか、従来は1日あたり1800円だった利用料金が、1分40円に改定された。

　利用には専用ソフトウェアとして、iPassの場合「iPassConnect」、GRICには「GRIC Mobile Office」が必要となる。なお、12月2日−2003年1月31日までは利用料金が無料になるキャンペーンを実施するという。

関連リンク
日本電気（BIGLOBE）
GRIC
アイパス

[記事提供：RBBTODAY ]

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