シマンテック、2002年11月のウイルス感染レポートを発表 シマンテックは、2002年11月のウイルス感染被害ランキングを公表した。それによると、11月に国内でもっとも被害件数が多かったのはW32.Klez(クレズ)の538件。あいかわらずのトップながら、10月の967件より大幅に減少している。また、海外を含むワールドワイドでもKlezがトップだが、2万2663件と、こちらも先月の3万1140件から3割ほど減少している。
先月に引き続いて今月も、国内・ワールドワイドともW32.Klez、W32.Bugbear@mm、W32.Opaservの3つのウイルスが上位を占めている。いずれもセキュリティホールを突いて静かに感染を広めるタイプであり、セキュリティパッチの適用を確実におこなってほしい。また、国内・ワールドワイドともNimdaが復活してきており、こちらも注意が必要だ。
これからクリスマスシーズンということで、グリーティングカードに偽装した大量メール送信型のワームもいろいろ登場してくると思われるが、アンチウイルスソフトやメールウイルスチェックサービスなどで対策をかためていただきたい。 ■月間ウイルス被害ランキング(2002年11月:国内)
■月間ウイルス被害ランキング(2002年11月:WorldWide)
関連リンク シマンテック [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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