ニュース 2002年12月2日 06:47 PM 更新

FTTHは月額5000円に下がると普及が加速する――三菱総研

三菱総研は、「世帯・個人の通信サービス利用についてのアンケート調査」の結果を公表した。アンケートは、9月−10月まで全国の1008世帯2169人を対象に訪問留置き式で行われた

 三菱総研は、「世帯・個人の通信サービス利用についてのアンケート調査」の結果を公表した。アンケートは、2002年9月−10月まで全国の1008世帯2169人を対象に訪問留置き式で行われた。

 初めに、インターネット接続のインフラにおける今後の意向について報告があった。まず、現在の内訳としては、ナローバンドユーザーは62.3%、ブロードバンドユーザーは35.8%となっていることが示された。しかし、1年後の意向としてナローバンドを利用しているユーザは46%、ブロードバンドユーザーは47.2%とほぼ並び、さらに3年後の意向としてはナローバンドが27.8%、ブロードバンドが57.9%となり完全に逆転することになる。

 また、FTTHについてのアンケート結果も公表されている。アンケートでは、ISP料金込みで月額8500円、初期費用3万円という価格を提示した上で「すぐにでも利用したい」は6.3%、「月額利用料金がさらに下がれば利用したい」が48.7%となり、FTTHの普及にはさらなる値下げが必要だと読み取れる。さらに、導入に踏み切る料金として、月額5000−6000円(35%)と3000−4,000円(34.3%)が多く、月額5000円を実現すれば普及が大きく促進される可能性があるとしている。

 情報家電については、欲しい機能として「外出先からの鍵の閉め忘れ確認、開閉操作」が57.8%、「外出先からのガス確認、湯わかし操作」が50.3%となっており、ホームセキュリティ系の機能を望む声が高いことが見える。

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▼ 三菱総合研究所

[記事提供:RBBTODAY ]



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