ニュース 2002年12月9日 02:50 AM 更新

米AT&T、IBMなど5社、無線インターネットサービスの新会社


 米AT&T、Intel、IBMと投資会社のAPAX Partners、3iの5社は現地時間の5日、無線インターネットサービスに関する新会社「Cometa Networks(コメタ・ネットワークス)」を共同で設立すると発表した。

 Cometa Networksが提供を予定しているのは、Wi-Fi準拠の無線機器を使用する公衆無線LAN(ホットスポット)サービス。通信会社・ISP・ケーブル事業者などに対し同社がインフラをホールセールする形でサービスを提供するもので、ユーザはこれまでのメールアドレスやユーザID・パスワード、支払い方法等をそのまま保持したまま、経由するインターネットのアクセス手段を問わず公衆無線LANサービスを利用することが可能であるという。さらに通信キャリアを通じて企業向けのサービス提供も予定されている。

 同社では、主要な小売チェーン、ホテル、大学、不動産会社との提携により順次アクセスポイントを設置していく予定で、2003年度中には全米の50の都市域にサービスを展開していくとしている。

 なお本サービスにおいて、AT&Tはネットワークインフラの構築とマネジメント、IBMは無線機器の設置と後方部門を担当する。

[記事提供:RBBTODAY ]



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