LifeStyle：イー・アクセス、12Mbpsサービスの技術仕様を公開――「第1グループ」と主張

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2002年12月12日　09:45 PM 更新

イー・アクセス、12Mbpsサービスの技術仕様を公開――「第1グループ」と主張

イー・アクセスは12M ADSLサービス「ADSLプラス」の技術仕様を公開した。同時に、ADSLプラスを回線収容時に制限をうけない「第1グループ」に分類すべきと主張した

　イー・アクセスは12月12日、下り最大12Mbpsを実現するサービス「ADSLプラス」の技術仕様を公開した。同時に、ADSLプラスをNTTの接続約款上、回線収容の制限をうけない「第1グループ」に分類すべきと主張した。

　これは昨日、情報通信審議会から発表された答申（記事参照）を踏まえてのもの。同答申では、未確認方式が第1グループ／第2グループのどちらに相当するかは、客観的評価に先立ち、接続事業者自らが仮設定することを認めた（記事参照）。ただしその場合、「当該方式のスペクトル管理に必要な技術仕様などの内容、および取扱いを記載した書面」を用意する必要性に言及していた。

　同社は、ほかの通信回線への干渉の原因となる信号出力を規定する「PSDマスク」を公開。その電気特性が、既に第1グループに属する伝送方式の「信号電力の制限に関する規定を全て満足する」（「スペクトル管理標準」より）として、第1グループに分類されるべきとの認識を示した。