Hughes、DSLサービスから撤退General Motors傘下の米衛星放送大手Hughes Electronicsは12月13日、子会社DirecTV Broadbandを通じて提供してきたDSLサービス(DIRECTV DSL)を、向こう90日以内に中止すると発表した。加入者を他社のサービスに移管すべく作業を進める。 Hughesは2001年4月にDirecTV Broadbandを買収。これまでにDSLサービス加入者16万人を集めた。 HughesではDSLサービスからの撤退の理由を、EchoStarとの合併計画が破談に終わり(12月11日の記事参照)、独力で早急に収益性と効率の改善に取り組む必要が生じたためと説明。今回のDSLサービス中止は、そうした取り組みの第1弾だとしている。 「当社がDirecTV Broadbandを買収した約2年前から、地上ブロードバンドサービス業界の状況は大きく変化している。加入者は今も増加中だが、現状および予測し得る将来においてDirecTV Broadbandが利益を出せる見通しはない」とDirecTV Inc.会長兼CEOのEddy W. Hartenstein氏。 Hughesは、コンシューマー向けの衛星ブロードバンドサービス(DIRECWAY)については今後も継続するとしている。同サービスも、加入者数は16万人だという。 DirecTV Broadbandの従業員400人のうち、約半数には13日付けで解雇が通知された。 関連リンク Hughes Electronicsのプレスリリース [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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