ニュース 2002年12月17日 07:42 PM 更新

NTTドコモ、ADSLより速いFOMAを開発?

一部新聞報道によれば、最高通信速度がADSLを上回る「高速なFOMA」を開発中とのことだ

 一部報道によると、NTTドコモが最高通信速度14.4MbpsのFOMAを開発中だという。同新聞の記事によれば、理論的には現行FOMAの37倍以上高速なデータ通信が可能といい、動画や音楽などの利用に向いているという。

 ドコモ広報は、通信速度の高速化に関する開発を行っていることは認めたが、速度などの数値については明らかにしなかった。

 現在、日本の3Gサービスで提供されている通信速度は以下の通り。

サービス通信速度
FOMA下り最大384Kbps
CDMA2000 1x下り最大144Kbps
J-フォン(12月20日サービスイン)下り最大384Kbps
CDMA2000 1x EV-DO(2003年春23区内で開始予定)最大2.4Mbps



関連記事
▼ ドコモが第4世代移動通信システム装置を試作 下り100Mbps以上
第4世代移動体通信のスケジュールが見えてきた。通信方式には「VSF-OFCDM」を利用。現在仕様検討・試作を行っており、夏頃には接続試験・実験を開始する。試作機の開発にはNECが当たる

▼ 第4世代携帯電話は100Mbps──総務省
総務省が提示した第4世代携帯電話は、100Mbpsの伝送速度を持ち、無線LANやデジタル地上波放送とシームレスな連携が可能な夢の携帯電話。2010年の登場を目指している

▼ EricssonとVodafone、3Gの速度が大方は384Kbpsと認める
Ericsson、Vodafoneが次世代携帯電話ネットワークの帯域幅がこれまで伝えられてきたものより低いレベルに留まる可能性があると認めた

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



モバイルショップ

最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
第3世代インテルCoreプロセッサー搭載PC ドスパラはスピード出荷でお届けします!!

最新スペック搭載ゲームパソコン
高性能でゲームが快適なのは
ドスパラゲームパソコンガレリア!