NTT東、「マルチセッション対応」のフレッツ接続ツールNTT東日本は「フレッツ接続ツール」をバージョンアップし、PPPoEマルチセッションに対応させたと発表した。ユーザーは対応ルータを用意せずとも、複数セッションを同時に確立できる
NTT東日本は12月18日、フレッツ・ユーザー向けに配布するクライアントソフト「フレッツ接続ツール」をバージョンアップし、PPPoEマルチセッション、およびWindows XPに対応させたと発表した。同社の契約ユーザーを対象に、12月20日からフレッツ・スクウェア上で配布する。 NTT東西地域会社は10月から、フレッツ・サービスのPPPoE同時接続セッション数を増加した(記事参照)。これにより、ユーザーはいちいち接続先を切り替えることなく、インターネットと、「フレッツ・オンデマンド」など地域IP網上で提供されるサービスとを同時に利用できるようになっていた(=PPPoEマルチセッション)。ただし、ユーザー側でPPPoEマルチセッションに対応したルータを用意する必要があった。 今回、フレッツ接続ツールがソフトウェアベースでマルチセッションに対応したことで、ユーザーは対応ルータなしでも、複数セッションを確立できるようになった。また、従来非対応だったWindows XP搭載のPCからも、ツールを利用できるようになった。 なお、この最新版フレッツ接続ツールをインストールした環境では、「フレッツ・マネージャ」および「フレッツ・スクウェア接続設定ソフト」が利用不可能となる。ユーザーはあらかじめ、これらソフトをアンインストールしておく必要がある。 関連記事 フレッツ・サービス、同時接続セッション数を増加 関連リンク ニュースリリース [杉浦正武, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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