MMORPG天上碑、攻城戦は2月頃に実装? ゲームオンは12月22日、同社が現在オープンベータテストをおこなっているMMORPG「天上碑」のプレイヤーを集めたユーザーカンファレンス「天上碑軍議冬の陣」を開催した。会場はネットカフェのNecca渋谷店。占い師の先生を迎えての「名前占い」イベントや、オークションイベントなどがおこなわれたほか、「天上碑」サービスの現状や今後の予定の報告、プレイヤーからの質問にプロデューサー自らが答えるQ&Aコーナーなどが設けられた。
占いイベントでは、22日夜のオンライン(風雲録サーバ/武林秘史サーバ)占いイベント開催に先立って、会場内でマイヤー先生による天上碑キャラクタの名前占いがおこなわれ、司会の二人の持ちキャラをサンプルに、ゲーム内でのキャラクタの結婚運や縁起のいい方角などを占って見せた(天上碑のゲーム内で、占いそのもののメッセージのやりとりもおこなわれた)。ちなみに、名前は画数だけでなく音の響きも性格や運勢に影響するとのことで、ちょっとした名前の違いでも相性が違ったりするらしい。本職の占い師がオンラインゲーム内でキャラクタを占ってくれるというのは「MMORPGでは初」とのことだ。
また、オークションイベントはゲームマスターの葵氏が進行役となり、イベント会場(Necca渋谷店)内のPCからのみ参加できるという形で行われた。出品されたのは「薬草セット」「真珠の首飾」「黄金の外套」「GMの仲人による結婚式の権利」の4品。首飾りや外套はいずれも重量などのパラメータのボーナスが大きくかなりの高値で競り落とされていた。支払いやアイテムの受け取りをオークション会場のサーバと異なるサーバでも行えるのは、ゲームマスター主催のオークションならではだった。
天上碑の今後だが、近いところではゲーム内イベントとして、年末の「除夜の鐘」イベントや年始のイベントがあるほか、企画段階ながら旧正月のイベントが検討中だ。
ゲームシステムの部分では、派閥システムを活かすための「攻城戦」の実装について、谷川氏は最初のうち「暖かくなり始めるよりは前」とぼやかしていたものの、質問コーナーであらためて聞かれたのに答えて「2月ぐらいまでには」との見通しを明らかにした。
覆面システムの実装については、攻城戦や遠距離武技の実装のあとになるとのこと。覆面は天上碑でのPKのありかたなどとの関係からじっくりと時間をかけておこないたいとしている。このほか、現在カラスや木こりがやたらに強いという問題(?)についても、今後ゾーン追加が一段落した時点で全体的なバランスの見直しをかける予定だという。
また、無料ベータから有料の本サービスへの移行については、現在のところ「2003年1月まではない」と述べた。
ゲームオンでは、こうしたユーザカンファレンスをさらに大きな会場で実施したいとのことで、今後も継続的にこうした場が提供されることになりそうだ。 関連リンク ゲームオン [記事提供:RBBTODAY ] モバイルショップ
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