大手ISP5社、ブロードバンド広告を共同展開へNTTコミュニケーションズ、ソニーコミュニケーションネットワーク、NEC、ニフティ、松下電器産業の5社は、ISPを活用したブロードバンド広告商品を共同開発することで合意した
NTTコミュニケーションズ、ソニーコミュニケーションネットワーク、NEC、ニフティ、松下電器産業の5社は、ISPを活用したブロードバンド広告商品を共同開発することで合意した。各ISPの会員向けメールやWebサイトのトップページを活用し、ブロードバンドを前提としたリッチな広告コンテンツを展開する。2月より順次トライアルを行い、3月の本格展開を目指す。 5社が運営するISP(OCN、So-net、BIGLOBE、@nifty、hi-ho)は、合わせて1700万人の会員を有し、ブロードバンド会員だけでも200万人に上る。しかし、ブロードバンドの普及に伴って広告のリッチ化が進み、広告素材の制作コストも上昇する傾向がある。このため、「広告主の対投資効果を満たすためには、従来よりリーチの広い広告媒体への掲載が必須と判断した」。 5社が各種広告仕様を統一することで、1種類の広告素材でより広いユーザーにリーチできるのが共同展開のメリット。また、当初は5社でスタートするが、他のISP各社にも参加を広く呼びかけ、規模の拡大を目指すという。 広告商品の名称は「ISPブロード・アド」。インターネット広告の販売代理店であるサイバーウィングとハイホー・シーアンドエーが運営業務を担当し、2004年度に50億円の売り上げを目指すという。 ISPブロード・アドの企画内容は下記の通り。
関連リンク OCN So-net BIGLOBE @nifty hi-ho [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
最新スペック搭載ゲームパソコン
FEED BACK |