ソニー、5GHz無線LAN&ルータ機能を内蔵した「バイオHS」ソニーは、デスクトップPC「バイオ」シリーズの春モデル4シリーズ18機種を発表した。“家庭用スタンダードPC”を狙って昨年秋モデルから投入された「バイオHS」は、最上位機(HS91BC7)に5GHz無線LAN&ルータ機能を内蔵している
ソニーは1月16日、デスクトップPC「バイオ」シリーズの春モデル4シリーズ18機種を発表した。中でも“家庭用スタンダードPC”を狙って昨年秋モデルから投入された「バイオHS」は、最上位機(HS91BC7)に5GHz無線LAN&ルータ機能を内蔵したモデルが登場。バイオをホームサーバとして「家中のバイオからHSのコンテンツにアクセスできる」(同社)。
無線LANアクセスポイントはIEEE 802.11a対応。「RoomLink」など802.11a対応機器と組み合わせれば、高速なワイヤレスホームネットワークが構築できる。新開発のワイヤレスネットワークモジュールはバイオ本体の動作には連動せず、単体で常時動作する。 また、RoomLinkと組み合わせた場合、RoomLinkのリモコン操作によってバイオHSのスリープを解除することが可能だ。つまり、ユーザーはリビングルームのTVの前から動かずに、自室にあるバイオHSを動かして「GigaPocket」などで録画したMPEG-2動画を再生させることができるという。 ルータ機能は、PPPoE接続、UPnP、VPNパススルー機能などに対応し、ホームネットワークのゲートウェイとして機能する。アクセスポイント機能動作時にはきょう体上部のアクリルパネルが点滅して、ワイヤレス接続の状態をユーザーに知らせる機能も備えた。 そのほかではCPU、メモリ、HDDなど基本スペックの向上が図られている。DVD-R/RWドライブを全機種に搭載。最も安い機種(HS21L5)は16万円となるなど、コストを抑えたエントリーモデルがラインアップに加わった。 主な仕様は以下の通り。
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