ニュース	2003年1月16日　09:37 PM 更新

Windowsが起動しなくなるおそれのあるウイルス

　シマンテックは、発病するとWindowsフォルダのプログラムを破壊する恐れがある新ウイルス「W32.Sahay.A@mm」について警告している。

　Sahay.Aは大量メール送信型のウイルスで、ウイルスメールに含まれる添付ファイル「MathMagic.scr」を開くと発病する。アドレス帳にあるすべてのアドレス宛に自分自身を送信するほか、Yahaウイルスのファイルを削除する、WindowsフォルダおよびMircの受信ファイルフォルダにある実行ファイル（.exeファイル）に自分自身を感染させようとする、などの動作を行う。

　ただ、Sahay.Aにはバグがあるとのことで、ファイルへの感染時にファイルを壊す可能性があるため、Windowsフォルダのファイルが破壊されるとシステムが起動しなくなるおそれがある。

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シマンテック

[記事提供：RBBTODAY ]

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