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2003/01/23 23:59:00 更新 |
NTT東、「Bフレッツ+IPv6+WM9」を披露
ついに動画は、6Mbpsクオリティに。NTT東日本は1月29日から、IPv6対応のBフレッツ網上で、Windows Media 9によるコンテンツのストリーミング配信実験を実施する
NTT東日本は1月29日から、IPv6対応のBフレッツ網上で、Windows Media 9(WM9)によるコンテンツのストリーミング配信実験を実施すると発表した。HD(High Definition)品質、かつ5.1chサラウンドオーディオ対応の高品質コンテンツを、6Mbpsで配信する。
NTT東日本はこれまでも、マイクロソフトと共同でWM9とBフレッツを組み合わせたデモなどを行ってきた(記事参照)。今回の実験はこの一環として、2002年12月18日に開始した「BフレッツIPv6サービス実験」のモニター参加者を対象に行う。東京23区内、および都内一部地域で提供される予定で、実施期間はおよそ5カ月。
実験に参加する場合、ユーザーはまず、BフレッツIPv6サービス実験のモニターに登録する(同社サイト参照)。視聴には、IPv6対応のクライアント端末を用意する必要がある。
このほか、1月29日に開催されるWM9日本語版製品発表イベントでも、来場者向けにBフレッツとIPv6を組み合わせたデモが行われる予定。高品質コンテンツをオンデマンド配信するほか、会場内で行われるアーティストのライブイベントをリアルタイム配信するという。
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NTT東日本
[杉浦正武,ITmedia]