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2003/01/31 04:33:00 更新 |
FWA接続サービスのニューセンチュリーグローバルネットが破産
無線によるインターネット接続サービスを展開していたニューセンチュリーグローバルネットは1月29日、神戸地裁から破産宣告を受けた
帝国データバンクによると、無線によるインターネット接続サービスを展開していたニューセンチュリーグローバルネット(神戸市)が1月29日、神戸地裁から破産宣告を受けた。
同社は1999年12月設立。加入者系無線アクセス(FWA)を利用したインターネット接続サービスを展開し、2001年12月期には年収入高約2800万円を上げる一方、設備投資などの経費がかさんで当期損失は約34億8500万円に上った。値下げが進んだADSLなどとの競合も激化して顧客獲得は計画通り進まず、事業継続を断念した。
負債総額は2001年12月期時点で約37億7900万円だが、さらに膨らむ見込みという。
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[ITmedia]