リビング+:ニュース |
2003/02/04 17:36:00 更新 |
ソニー、無線LAN内蔵の携帯型ファイルサーバ
ソニーマーケティングは3月29日に、ポータブルファイルサーバ「FSV-PGX1」を発売すると発表した。手帳サイズの本体にHDDと無線LAN機能を内蔵し、場所を選ばずにファイル共有が行える
ソニーマーケティングは2月4日、ポータブルファイルサーバ「FSV-PGX1」を3月29日に発売すると発表した。手帳サイズの本体にHDDと無線LAN機能を内蔵し、場所を選ばずにファイル共有が行える。
83(幅)×155(高さ)×31(厚さ)ミリ、重さ約390グラムの携帯サイズ。20GバイトHDDとIEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を搭載し、出先やオフィス、家庭などでネットワークを構築し、複数のPCでファイルを共有できる。無線LAN機能はアクセスポイント機能に加え、無線LAN端末としても動作するベースステーション機能も備えた。
使用イメージ
OSはLinux 2.4.20を、ファイルシステムはEXT3を採用。CIFS/SMB、NFS v.3、FTPを介して
Windows/Mac OS/Linux/UNIXから利用できる。データは最大約250人で共有可能だ。
電源はACアダプタから供給するが、内蔵バッテリによるUPS機能も搭載した。専用起動時のパスコード認証、MAC認証、IP認証など各種セキュリティ機能も備えた。別売りのEthernetクレードル「FSVA-CR1」(オープン価格)を使用すれば、10/100BASE-TXとの併用も可能になっている。
関連リンク
ニュースリリース
[ITmedia]