リビング+:ニュース |
2003/02/05 23:59:00 更新 |
ゼンリンとNTTネオメイト、ブロードバンドを活かすGIS事業開発で提携
ゼンリンとエヌ・ティ・ティネオメイト2月5日、ブロードバンド環境を前提とするGIS(Geographic Information System、地理情報システム)の普及を目指す包括的な提携を発表した。
ゼンリンは全国の市区町村の住宅地図を発行する国内唯一の地図出版社。その膨大なコンテンツをベースに、GISやカーナビ向けに電子地図事業を展開している。
一方のNTTネオメイトは、NTT-MEグループ時代に蓄積したGISシステムの構築・運用ノウハウを活かすため、電子地図上にリンクできるさまざまなコンテンツを検討してきたという。
今後、ゼンリンは地図関連コンテンツ、NTTネオメイトはシステムを中心にブロードバンド化時代の新しいGISビジネスを共同で調査、開発する。
具体的には、広帯域を活かした高度インターネットGISサービスや、バリアフリー情報や車椅子に適したナビゲーションシステムを含む電子地図などを開発。さらにGIS関連のソリューションビジネスの検討、双方の販売チャネルを活かした販路拡大を目指すという。
関連リンク
NTTネオメイト
ゼンリン
[ITmedia]