リビング+:ニュース |
2003/02/06 23:50:00 更新 |
MSとMIPS、デジタル家電開発促進のアライアンス結成
米Microsoftと米MIPS Technologiesは2月5日、Windows CE .NETとMIPSのチップアーキテクチャを採用したデジタルコンシューマーデバイスの開発を促す目的で、半導体ベンダー各社からなるアライアンスを結成したと発表した。
アライアンスの名称は「MIPS Alliance for Windows CE」。メンバーとして、ADMtek、AMD、ATI Technologies、Broadcom、Marvell Technology Group、NEC Electronics、PMC-Sierra、Texas Instruments、東芝が参加している。
Microsoftはこの日、米ワシントン州レドモンドの本社にMIPSのライセンス先50社以上を集めて初の「MIPS and Microsoft Executive Summit」を開催、Windows CEとMIPS技術のロードマップや事業戦略の説明にあたっている。
Microsoftの発表によるとアライアンスの下、東芝などが、MIPS32/64アーキテクチャ向けのWindows CE .NETプラットフォームの最適化に、技術/マーケティングのリソースを充てているという。
関連リンク
Microsoftのプレスリリース
[ITmedia]